「片付けられない自分」を卒業。思い出も大切にする整理収納サポート

 

尼崎市にお住まいのY様(ご夫婦)より、整理収納サポートのご依頼をいただきました。

 

■ サービス内容

  • 初回: スタッフ2名 / 3時間(お掃除+整理収納の全体把握)

  • 2回目以降: 整理収納アドバイザー1名 / 3〜4時間(数回に分けてじっくりと実施)

■ お客様のお悩みと理想

  • 「収納方法を見直し、見た目も美しくしたい」

  • 「モノを減らして、スッキリとした空間で暮らしたい」

  • 「断捨離をして、家全体をきれいに整えたい」

 

【Before/After】

お部屋ごとの改善ポイント

 

1.納戸・クローゼット

 

【Before】来客用の三つ折りマットレスの置き場所に困っておられ、全体的に物量が多く、奥の物が取り出しにくい状態でした。

 

【After】他のお部屋の収納状況も拝見し、

布団はこの場所が最適と判断。

 

棚の高さやハンガーポールの位置を調整し、

奥行きを活かした「手前(高頻度)」「奥(低頻度)」の配置を徹底しました。

 



2.トイレ前の収納

 

【Before】色々な物が混在しており、

「何がどこにあるか分からない」という状態でした。

 

奥行きがある収納スペースに対し、細かな日用品も多く、物量に対して収納方法が追いついていないのが課題でした。

 

【After】一度すべての中身を取り出す「全出し」を行い、カテゴリー別に厳選して再配置。奥行きを活かしつつ、一目でどこに何があるか把握できる「迷わない収納」へと生まれ変わりました。

 

 


 

 

3. ベッド下・洋服収納

 

【Before】 深さの合わない収納ケースにより、取り出しにくさを感じていらっしゃいました。

 

【After】 お手持ちの不織布ボックスを活用し、種類別に分類・ラベリング。

あちこちに点在していた小物を集約したことで、ご自身の所有量を確認する良い機会となりました。

 

洋服も「色別」「種類別」に並べ替え、一目で選べるクローゼットへ。

 

4. キッチン収納(動線重視)

 

【Before】 モノの定位置が定まっておらず、使い勝手に課題がありました。

 

【After】 「シンク下は水を使うもの(掃除用品など)」「コンロ下は火を扱うもの(鍋など)」

という収納の基本に基づき、動線を再構築。

 

お好きな食器を「お客様用」としてしまい込まず、

あえて見える場所に飾ることで、

「自分で見て楽しむ収納」をご提案しました。

 

 

 

 


お客様の変化と心のゆとり

 

回を重ねるごとに、Y様の判断スピードが目に見えて早くなっていきました。

 

当初は「好きなものを捨てられない」

という罪悪感をお持ちでしたが、

「大切なものに優先順位をつけ、枠組みを決める」

という考え方をお伝えしたことで、

真剣に、かつ楽しそうにモノと向き合われる姿が印象的でした。

 

お客様からのメッセージ

「ずっと片付けられない自分を責めていました。でも、人の手を借りればできるんだ、と思えるようになりました。いつも綺麗にしてくださって、本当にありがとうございます」

 


整理収納サポート、お掃除を終えて

 

整理収納は、単にモノを動かす作業ではありません。 今回、Y様が「自分を責めていた」と打ち明けてくださったとき、私たちは改めてこの仕事の意義を強く感じました。

 

この仕事に携わってきて思うのは、家が整うと、心に「余白」が生まれるということです。

 

プロの手を借りることは、決して恥ずかしいことではありません。それは、「これからの人生をより豊かに楽しむための、前向きな決断」です。

 

Y様がご自身で棚を購入されるなど、整理収納の「スイッチ」が入った瞬間を共にできたことを嬉しく思います。

 

これからも、お客様お一人おひとりの心に寄り添うサポートを続けてまいります。